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イワシを計る感覚で金を計ることへの疑問
Questions about measuring money with the same mentality as measuring sardines

豊漁のイワシ同じ感覚で0.01グラム270円の金を計ることへの問い

0.001グラムは1ミリグラム。0.01グラムは10ミリグラム。つまり計量法によって検定を受けられる質量計の一番小さな目盛りが10ミリグラムであるからこの限界に達している。0.001グラムは1ミリグラム表示の質量計(ハカリ)は自主管理の対象になる。

豊漁のイワシ同じ感覚で0.01グラム270円の金を計ることへの問い

計量計測のエッセー

豊漁のイワシ同じ感覚で0.01グラム270円の金を計ることへの問い

豊漁のイワシ同じ感覚で0.01グラム270円の金を計ることへの問い


金価格が下落する理由について 過去のデータから傾向を知ろう-三菱マテリアル GOLDPARK(ゴールドパーク)-
米ドルと金価格も逆相関の関係です。米ドルの価値が高まっている局面ではアメリカ経済が好調な状況が多く、リスク性の高い株式などに投資資金が集まる傾向があります。こうした局面では安全資産と言われる金を売却して株式などを購入する投資家の行動が見られるため金の価値は相対的に下がりやすくなります。


アメリカ合衆国ドル - Wikipedia
直近約20年間の傾向から国際的な経済不安や地政学的リスクが高まった場合に金価格が上昇しやすくなると言えるでしょう。加えて、近年は金の採掘コスト増加などによる供給量の減少も予想されています。金はいつか枯渇すると考えられていることから長期的に見ると上昇トレンドが続いていくのではないでしょうか。国内の金価格に関しては為替相場の影響も考慮する必要があります。一般的に円高・米ドル安になると金価格は下落し、円安・米ドル高になると金価格は上昇します。(文の出所は三菱マテリアル株式会社)

(タイトル)


豊漁のイワシ同じ感覚で0.01グラム270円の金を計ることへの問い

(本文)

 金は生まれながらにして貨幣である、というのは古典経済学による規定であり誰が述べたかは知らないがカール・マルクスはこのことを受け入れている。

 米国のドル発行権益と富の収奪構造と金価格はドルの信用との逆相関について。米国が発行するドル紙幣は偽札と同じように機能する。ドル紙幣が世界の富を収奪し米国に集積するように働くという見解がある。米ドルの国際基軸通貨としての役割と影響力が及ぼすことからだ。世界の中央銀行や投資家は、ドルの流動性と安全資産としての信頼性から、米国債を大量に保有する。これにより米国政府や企業はより低いコストで資金を借り入れることができる。:他の多くの国であれば通貨安圧力につながる大幅な貿易赤字や経常赤字を米国は比較的容易に維持できる。他国がドル建て資産を購入することで米国の貯蓄不足と需要の不均衡を吸収するため。米国の企業や銀行は、国際取引を自国通貨で行えるため、為替リスクや取引コストを削減できる。

 米ドルが「基軸通貨」として世界の富を米国に集積させる仕組みは、経済学や政治学の文脈で「途方もない特権(Exorbitant Privilege)」であり、現象が起こるメカニズムは次のとおり。
(1)シニョリッジ(通貨発行益)の享受
 米国は、紙幣を印刷する(あるいは電子的に発行する)だけで、他国が生産した実物資産やサービスを購入できる。
(2)低コストでの資金調達
 世界中の国々や投資家が米ドルを「安全資産」として保有し、米国債を購入するため、米国は他国よりも低い金利で巨額の経常赤字を賄うことが可能。
(3)ドルの環流システム
 他国が貿易で稼いだドルの多くは、再び米国の金融市場(米国債など)に再投資されるため、資金が常に米国へ戻る構造になっている。
(4)決済・インフラの独占
 国際決済網(SWIFTなど)がドルベースであるため、米国は経済制裁などを通じて金融インフラを制御する強力な外交・経済的権限を保持している。

 以上のようなことで現代の錬金術としての米国のドル紙幣発行がある。米国が発行するドル紙幣はへの信用の鏡としての金価格が変動する。米ドル紙幣は、米国の信用を背景に流通する現代の「不換紙幣」であり、その価値が揺らぐ時、実物資産である金の価格は上昇する。金はドル(米国の政治・経済・金融政策)に対する「信用の鏡」として機能。とくに2024年から2026年にかけて、米国の高債務や地政学リスクによって金価格が大きく上昇した。


 昭和19年(1944年)に日本であったこと。太平洋戦争の激化で日本本土への空襲が始まり、東條英機内閣の退陣や小磯国昭内閣の成立、マリアナ沖海戦の敗北など、戦局が決定的に悪化した年。サイパン島失陥による「絶対国防圏」の崩壊、レイテ沖海戦、神風特別攻撃隊の始動など、敗戦必至となっていた。昭和19年度の戦費は735億円で、当時の額で昭和19年の日本のGNPが745億円。日本の生産された付加価値の99%が戦費に使われていた。戦費の半分は中国の親日政権である汪兆銘(おう ちょうめい)政権(1940年から1945年)の借入であった。

 日本の金融機関は占領させれば汪兆銘政権への借入が抵当として押さえられるので当時異常に高騰していた金によってこれを支払って借金なしの状況をつくりあげた。戦時下と言えども金融機関の吏員は職務に忠実であった。ドイツは日本への技術供与の代金として金を求めたので潜水艦でこれを運んだ。二度試みたうち一度だけ成功し、沈められた潜水艦には金がそのまま残されている。金の現物の輸送には危険が伴うから対ロシア戦争の支援の戦費をウクライナのゼレンスキー大統領は暗号資産で求めた。

 金は生まれながらにして貨幣であり、価値を表現し、購買にも支払いにも、価値の蓄積のためにも用いれれてきた。戦時の金買いと言われれる金であり、通貨の信用が失墜するのとは逆に金価格が上昇する。

 2026年4月28日時点の金価格は1グラム26,000円~27,000円前後(買取価格・税込)で推移している。徳力本店では小売価格が1グラム26,678円、田中貴金属では店頭買取価格が1グラム26,200円で連日最高値を更新する超高騰状態。1グラム27,000円の金価格における0.1グラムの価格は2,700円、0.01グラムの価格は270円。0.01グラムを正確に測るハカリに求められる精密さは、その一桁下の0.001グラムである。

 計量法の特定計量器である非自動はかりとして指定されているのは、目量(隣接する目盛標識のそれぞれが表す物象の状態の量の差をいう。)が10mg以上であって、目盛標識の数が100以上のもの。また分銅(表す質量が10mg以上のもの)である。手動天びん及び等比皿手動はかり(表記された感量(質量計が反応することができる質量の最小の変化をいう。)が10mg以上のもの)、及び自重計を除く。

 以上のようなことから 0.001グラムは1ミリグラム。0.01グラムは10ミリグラム。つまり計量法によって検定を受けられる質量計の一番小さな目盛りが10ミリグラムであるからこの限界に達している。0.001グラムは1ミリグラム表示の質量計(ハカリ)は自主管理の対象になる。

 金価格が異常な高騰をしている現状は計量法の取引に求める質量による取引のための精密さに不都合な事情が生じている。もっとも有名貴金属店では金など貴金属の質量計測にあたっては計量法の検定対象から除外されている精密級のハカリの確かな管理と使用がなされていることを疑わない。

 笑い話になるが、デジタル料金ハカリが普及するころにその宣伝用の写真の皿の上に載せられたのが安い青魚であった。精密さを謳うハカリであれば高級メロン、その時代のメロンは高価だった、を載せるべきであったとこの会社の社長は怒った。2026年に豊漁のイワシの目方を計るのと同じ感覚で、高騰に高騰を重ねる金を計ってはならないのである。金価格は0.01グラム(10ミリグラム)270円である。

2026-04-28-questions-about-measuring-money-with-the-same-mentality-as-measuring-sardines-


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