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計量計測データバンク ニュースの窓-293-
News material content collection of metrology databank №293
計量計測データバンク ニュースの窓-293-
電動のドリル、インパクト・ドリル、インパクト・ハンマーなどの軸(シャンク)の形式・形状の解説

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電動のドリル、インパクト・ドリル、インパクト・ハンマーなどの軸(シャンク)の形式・形状の解説


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計量計測データバンク ニュースの窓-293-電動のドリル、インパクト・ドリル、インパクト・ハンマーなどの軸(シャンク)の形式・形状の解説

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電動のドリル、インパクト・ドリル、インパクト・ハンマーなどの軸(シャンク)の形式・形状の解説

1、ストレートシャンク

 先端から軸まで同じ径なのが、ストレートシャンク。軸の形状は丸形。ストレートシャンクはチャック式で使う。チャックには10㎜チャックと13㎜チャックの2種類ある。先端の刃の径とシャンクの太さが一緒のストレートシャンクには13㎜まで。それ以上のストレートシャンクはない。ストレートシャンクでドリルの刃が13㎜以上はノス型シャンクと呼ばれ軸は13㎜であり、刃とシャンクの間が段差になっている。


写真はチャック式ドリルに用いられる細軸のストレートシャンク。


写真はドリルの歯が13㎜以上でシャンク部分は13㎜になっている段差付き形状のノス型シャンク。


2、六角軸シャンク(軸の太さに対応して幾つかのタイプがある)

 軸の形状の一部が六角になっているのが六角軸シャンク。軸の太さに対応して幾つかのタイプがある。小さい順に6.35㎜、13㎜、17㎜、21㎜、30㎜。
6.35㎜軸はインパクトドライバー用。13㎜軸はハンマドリル用。17㎜以上の六角軸シャンクは回転の無い打ち込み式、つまりハンマーのに使われる。


写真は6.35㎜軸はインパクトドライバー用。


写真は回転力を備えた13㎜軸のハンマドリル用。


写真は17㎜以上の六角軸シャンクは回転の無い打ち込み式、つまりハンマーのに使われる。

3、ドリル・ビット・レール形式のSDS Plus と SDS max
a、SDS plus
 SDS plus には 4 つのレールがあり、SDS max には 5 つのレールがある。SDSプラス・シャンクは10mm、長さは110mmから1500mm だが、SDS max は18mm。SDSmaxはロッキングボールレール付きなのでSDS plusより安定している。

b、SDS max
 SDSmaxは、SDSplusリルタイプの改良型。SDSドリルのタイプには大きなロータリー・ハンマーにも同様のシステムがあるが、SDS-Maxと呼ばれる、より大きなロータリー・ハンマーがある。SDSマックス・ドリル・ビットは、大きな石での作業の操作性が高い。一般的には5kg 以上の重いロータリー・ハンマーは、SDS max 方式を採用している。


写真は回転式の打ち込み方式のロータリー・ハンマーに用いられているドリル・ビット・レール形式のシャンクでSDSmax方式。


写真はドライブ・ビット方式における三つの車軸で一番下がSDX・マックス、その上がSDX・プラス、一番上はSDX・プラス。


図はドライブ・ビット方式における三つの車軸の説明。



電動のインパクト・ドリル、インパクト・ハンマーなどの軸(シャンク)におけるSDS プラスと SDS マックスの形式・形状の解説

SDS プラスと SDS マックス


 コンクリート、石、レンガなどを掘削するときにハンマーで叩(たた)くことが良く行われる。このときに従来のハンマードリルより効果的な打撃力を持つ SDSビットを使用することが多い。SDS Plus と SDS Max の軸(シャンク)形状のハンマー ドリルがある。

 SDS Plus と SDS max の違いはドリル・ビットのレール形状。SDS plus はレールが4つ、SDS maxはレールが5つ。

 SDSプラスの軸(シャンク)は10mm、長さは 110mmから1,5000mm。SDS maxの軸(シャンク)は18mm。SDS maxはロッキングボールレール付きなのでSDS plusより安定している。

 SDS-Plusビットにはシャンクに4つの溝がある。4つの溝は2つの開いた溝と2つの閉じた溝で構成されている。溝にはロッキングボールが取り付けられている。これらの溝はチャックにしっかりとロックされる。

 SDS maxは、SDS plusドリルタイプの改良型。一般的に質量が5kg 以上のロータリー ハンマーはSDS max方式の軸(シャンク)を使用していることが多い。


図はハンマー・ドリル・ビットの三種形状。記されているように三つの形状がある。


図はハンマー・ドリル・ビットの溝の形状で上の二つはSDSプラス、下はSDSマックス。


写真はいずれもSDS[プラスの溝が刻まれたドリル、ほか。

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